2023
09.15
プロモーションツール

プロモーションツールのデザイン制作事例紹介

デザイン制作実績

こんにちは、
デザイナーの近藤です。
今回も弊社のデザイン制作事例をご紹介します。

一般的には販促ツールや広告と表現されることの多い、プロモーションツールのご紹介です。
販促=販売促進なので、新規顧客獲得や新規・既存サービスの告知用の営業ツール又は販促チラシ・・・・など、さまざまな表現がありますが、厳格な使い分けはありません。

しかし、デザインの切り口(いわゆる企画)の部分では様々ありますね。
掲載内容・記載情報の切り口によって、リーフレットやチラシなど表現は微妙に変えられていたり、使い分けられたりしているように感じます。

チラシというと…私の主観ですが、斤量の軽い=紙厚の薄い=安価な紙を使い、大量に印刷して、新聞折り込みやポスティングなどのシステムを使い不特定多数に訴求するツール。
マスマーケティング・マス広告寄りのプロモーション方法なのでユーザーに対するリーチ単価が重要になります。先ほどのイメージ通り薄くて安い紙を使って、予算内でより多くのリーチを獲得することを優先しているというイメージ。

ここで、マスマーケティングとセグメントマーケティング又はOnetooneマーケティングの手法の広告手法の差による配布物や制作物を比較するのは少々乱暴ですが、セグメントマーケティングにおいてはプロモーションツールの切り口が異なり、セグメントされたユーザー群に対して、より丁寧に訴求するイメージ、ターゲットユーザーに対して効く切り口を慎重に精査し、少ないリーチでも高い成約率・高い購買率を求めるイメージ。

では、果たしてそれがデザインにどのように影響するか…というところが本題になるのですが…
前置きが長くてすみません。

フライヤーデザイン

このようになります。
見る人が見たらサービスを魅力的に感じるプロモーションツール。
セグメントマーケティングにおいてはターゲティングの工程においてもデザインの工程においても削ぎ落すという工程が加えられているので、デザインはとてもシンプルになりました・・・・という結論です(汗)
そもそも、キャッチからして
「〇〇をご検討中の方へ」や「〇〇を〇〇したい方へ」というセグメンテーションやフィルタリングが必要ありません。
〇〇に興味がある、または、すでに〇〇をしている方のお手元にしか届かないからです。
・・・・素敵です。余白がたくさん使えます(笑)

プロモーションツールのデザイン制作について←こちらでも多数のプロモーション・販促ツールのデザインを紹介しています。

フライヤー裏面

裏面はこのようにサービスフローを全面に・・・ピクトグラムで分かりやすく表現されています。
最近はこのようにシンプルでフレンドリーなグラフィックデザインが好まれる傾向にありますが、このサービスが自体が貿易・輸出入の今までの煩雑な工程をシンプルに、に、というコンセプトを持っていることからフレンドリーなデザインとの相性がとても良いと感じます。

というわけで、表面はキャッチ、裏面はサービスフローというシンプルでスマートなプロモーションツールを制作させていただくことが出来ました。ありがとうございました。

弊社のプロモーションツールのデザイン制作事例はこちらから