津からの応募低調　「江」のゆるキャラデザイン募集

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ＮＨＫ大河ドラマ「江（ごう）」を応援する会が募集しているキャラクターデザインの応募で、地元の津市からの応募が低調だ。応募総数は１６日現在、９６点だが、このうち市内からは７点にとどまる。「地元からドラマを盛り上げよう」と応募を呼び掛けている。

江が０～９歳を津市で過ごしたとされることから、同会が幼少期の江をイメージした“ゆるキャラ系”のデザインを公募。最優秀作は着ぐるみやグッズを作成して観光ＰＲに使う予定だ。

応募作は、お下げ髪で色鮮やかな衣装をまとったかわいらしい女の子のデザインが目立つ。北海道から宮崎県まで全国各地から寄せられているが、市内からの応募は１割未満。同会は「多くはインターネットや公募雑誌を見た人からでないか」と分析する。

津市のゆるキャラ、シロモチくんのデザインの公募でも市外からの応募が多く、市内からは１割ほどだった。同会では「シロモチくんも今はすっかり市民におなじみになった。江のキャラクターも奮って応募してほしい」と話している。

応募は３１日締め切り。希望者は、キャラクターのコンセプトや愛称と、住所、氏名、電話・ファクス番号、メールアドレス、職業、作品のデジタルデータの有無を明記し、〒５１４　０３０４　津市雲出本郷町１４６１の８、エムテック内、「江」を応援する会事務局に郵送する。事務局＝電０５９（２３４）０８０８＝へ。

（中日新聞より抜粋）
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