2010
02.03

竹とアルミでエコ暖房 金沢工大の作品 大賞

エコ・環境に関するニュース

CO2削減・設計コンペ

二〇二〇年までに二酸化炭素(CO2)排出量削減を目指す環境省など主催の設計コンペで、金沢工業大(野々市町)の大学院生小田真也さん(24)と宮下智裕准教授(42)=いずれも建築学=の作品がグランプリを獲得した。

コンペは「Low Carbon Life-design Award2009」。過度な暖房を使わずに暖かく住める空間をテーマに、全国のデザイナーらから四百七件の応募があった。

小田さんたちの作品は「ATATA-KAYA(あたたかや)」。里山で伐採した竹のチップを発酵させ、逆ピラミッド形のアルミ製の枠に入れた。竹チップの発する約五十度の熱が、アルミを通って空間全体に行き渡る仕組み。耐用年数の三年が過ぎた竹チップは、肥料として再利用することもできる。

「長期間でのエコを考えたのが評価されてうれしい」と宮下准教授。「過疎地域のバス停などに使っても面白いのではないか」と話した。

(中日新聞より抜粋)
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