2010
01.20

モデルエコハウス:太田市が建設 「越屋根」で太陽熱や冷風取り入れ

エコ・環境に関するニュース

太田市は環境省の「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業」に選定され、同市上強戸町の北部運動公園内に、モデルエコハウスの建設を始めた。

公園管理棟南側の932平方メートルの敷地に、木造平屋建て総床面積233・90平方メートルの住宅を計画、屋根から太陽熱や自然の冷風を取り入れる「越屋根」を採用した。

越屋根は県内の古い養蚕農家などに見られる様式で、屋根の一部を一段高くして、採光や換気に利用する。

モデルハウスは、冬は越屋根のガラス窓から太陽熱を取り入れ、夏は窓を開放して冷風を採集。半地下に設けた深さ約1・4メートル、約40平方メートルのスペースに、この太陽熱や冷風を備蓄し、自然対流で床や壁などの暖房、冷房に活用する。

これだけで足りない場合は、太陽光発電でエアコンを動かし、温度調節する。

モデルハウスは3月下旬に完成する予定。7、8人の大家族を想定した住宅のため、総建設費は約1億円(全額補助事業)。建物だけでも約5500万円と高価だが、一般家庭用にシステムを縮小することは可能という。

越屋根_1

越屋根_1

越屋根_2

越屋根_2

(毎日jpより抜粋)