2016
09.10

カタログ?パンフレット?冊子?

雑記

パンフレットとは??

Wikiの情報によると、ハードカバーによって装丁されていない複数ページに及ぶ簡単な冊子のことを指すらしいです。
語源はフランス語だそうですが、Pamphletは英語ですね。

では、パンフレットとはその形状を指す言葉ということですね。
他に英語でBrochre(ブローシャ)とも言いますが…これも似たような意味らしいですね。

ですが、形状からすると…Brochreの方がちょっと高級な感じなんですかね?
表回りがハードな紙だったり…という場合に使うらしいですが、、、定かではありません。

コトバンクによると…装飾の凝った冊子ということらしいですが、、、
では英語圏の方達が実際にパンフレットやブローシャーを手に取ってそれをなんと表現するかというと…個人差がありそうですね。

カタログとは??

Catalogは英語です。
カタログは商品や製品のスペックを記載することが目的であり…
カタログと表現されるモノに共通する外観や形状は無いようです。
なので、綴じられていても、巻物であってもカタログはカタログ…ということですね。

ということは…

カタログとパンフレットの境界線は存在しないということになるので(そもそも存在している軸が違いますね)、
カタログであり、パンフレットでもあるモノというのが存在することになりますね。

弊社はその制作物の名称について明確な使い分けをしているか??

というと、、、、明確な線引きをして使い分けてはいません。
商品パンフレットや商品カタログという呼称は会話の中でも頻繁に登場しますが、
どちらも正しい表現ですしそれによって勘違いやミスが起こることはありません。

言葉の持つ意味に従ってフォルダ分けするならば‥‥

「パンフレット(形状)」は目的別に細分化した「会社案内(目的)」「商品カタログ(目的)」などを含む、一階層上のフォルダのタイトルになるわけですが…

当社のウェブサイトのメニューの構造では並列で表現しており、
パンフレットというメニューの中にカタログや会社案内などを入れた構造にしていません。。。。

何故か??

恐らく一般的にその境界線が浸透していないので、言葉の意味に従った階層構造をメニューで表現するとユーザビリティが低下する…と想像しているからです。
なので、現時点でメニューの構造は印刷物(グラフィックデザイン)とウェブデザイン
というメニューから一段下の階層にパンフレット、カタログ、会社案内…を格納しています。
分かりにくくてすみません。。。

「パンフレットや会社案内を作成している会社です。」

というのは…

「ランチやパスタを作っているお店です。」

というイメージかもしれませんね。
並列表現に違和感が残りますが作っているモノは理解できます。

一方、キーワードが重要になるインターネットでの集客を考えるなら…この表現の方が有益になっているケースもあるのではないか…と想像します。
たとえば、ランチにパスタを食べたいとき、「ランチ パスタ」と検索するのかな…とか。
またもしくは、イタリアンのお店のウェブサイトのメニューにランチ、前菜、パスタ、肉料理、魚料理‥‥が並列で表記されていても構造上のミスや違和感をそれほど感じません。

ウェブサイトの構造、メニュー構成と集客の部分を考えるとこれはなかなか面白いですね。
いつの日かGoogleがウェブサイトのメニューと階層構造についてガイドラインを作成して、ウェブサイトメニューの構造の正確性が検索順位に反映されるようになったら…

なんて考えていくと、また、追って調べてみようと思いました。
ではでは、続きはいつか

弊社ウェブサイト内においては、

パンフレットの制作について

のページ内でパンフレットの実例紹介や制作実績を紹介しています。
こちらのコンテンツも併せてご覧くださいませ。

ちなみにリーフレットとは??

よく聞くワードでリーフレットという言葉がありますが、では、リーフレットとは何でしょうか?
リーフレットとは、「leaflet」=leaf(リーフ)が由来のいわゆる‥‥一枚の紙から成るカタログや告知ツールを表現しています。3つ折りパンフレットや2つ折りパンフレットと呼ばれる形状のモノですね。
一枚の紙=ペラの広告・告知ツールをフライヤーやチラシと呼びますが、リーフレットという表現はその紙が折ってあるかないかが定義に影響しそうです。
ではチラシも折ったらリーフレットということになるのか??ですが、ひとまずその認識は間違っていません。
折ったチラシはリーフレット?開いたリーフレットはチラシ?
この認識は一応正解のようですね。